07.夏旅行記その2(8/14)
そして迎えた旅の最終日。
毎年の事ながら、やはり最終日はしんみりしますね。。。
そうこうしてる間に駅に到着。
来たときとはまた違った表情を見せてくれます。
「あぁ、これから帰るんだな・・・。」
18:24、八代行きのワンマン列車が到着。
私は、これで旅立ちます・・・。
「発車いたします。閉まるドアにご注意ください。」
と、運転士のアナウンスが入り、ドアが閉まる。
祖父・祖母や、いとこ達に手を振る。
「また来年も来ます。」と心の中で言いながら。
そして、列車は加速し、徐々にホームが小さくなる。
お互い見えなくなるまで手を振った。
ジョイント音が、どこか寂しげに聞こえる・・・。
人々の思いを乗せ、列車はひた走る━━━。
肥後田浦を出発し、列車は海沿いを走る。
不知火海に反射する夕日を見て思う。
「ここまで来たんだな・・・。」
19:05、八代到着
「もう八代か・・・。」
ホームに響き渡るキハのエンジン音を聞くと、少し寂しくなる・・・。
19:15、熊本へ向かうワンマン列車に乗り込み、八代を後にする。
実家を後にする寂しさと、寝台列車に乗るという気持ちが混ざり、複雑な気持ちになる・・・。
19:49、熊本到着
佐敷を出発して約1時間30分、ようやく(?)熊本に着きました。
暗い気持ちでいるのもアレなので、気分転換にしばらく撮影します。
787系のありあけ編成が停まっていました。
水銀灯?に照らされて良いかんじです。
駅の様子
ここに居る人たちは、皆この列車に乗るんだろうな・・・。
この表示が来年も見れるといいな・・・。
列車が到着しました。
奥では、九州新幹線が建設中です。
「完成する頃まで走ってるかなぁ・・・。」
20:14 様々な思いを胸に、熊本を定時に発車。
列車はひた走る。
人々の思いを乗せて・・・。
20:53 大牟田停車
ここで、後続のリレーつばめ66号に追い越される。
「コレも時代の流れか・・・。」
20:58 大牟田発車
21:32 鳥栖停車
ここで、長崎から来た「あかつき」と連結する。
約30分間の長時間停車です。
この時間を使い、アレコレ撮影することに。
機関車が発車しました。
元グリーンランド車両が止まってました。
しかし、なぜにこんな中途半端に・・・?
最後尾
こう見ると、車体の痛み具合がよくわかります・・・。
20:50頃 「あかつき」と連結
この風景も、いつまで見れるのだろうか・・・。
先頭
ここからは「あかつき」を牽いてきた92号機に。
22:07 鳥栖発車
博多・黒崎・小倉と停車し、列車は九州最後の停車駅、門司へ。
23:31 門司停車
ここで、関門トンネル通過用のEF81-400に交代。
23:37 門司発車
関門トンネルを抜けて、本州へ。
「さようなら、九州・・・。」
23:44 下関到着
ここからは、EF66の牽引に。
この日は48号機の牽引でした。
23:49 下関発車
「もう本州か・・・。」
下関を発車した列車は、どんどん東へ進みます。
しかし、この後とんでもないことに!!??