10年 夏旅行記(8/11-12) その2

2日目〜。

5時頃に目が覚め、なぜか朝からテンションの高いメンバーに襲われて

テンション最悪な朝を迎えました。。

まぁ、強引に寝ていましたが。

 

何だかんだで7時頃に起きて、30分頃から朝食に向かいました。

朝食は一般家庭の朝食(和食)というかんじでした。

白ご飯に白身魚に味噌汁・・・。

元気が出ますね。

 

朝食を食べつつテレビを見ていたわけですが、まぁ〜〜台風ですね。

進路がどうとか警報がどうとか。。

朝食後、部屋に戻り携帯で天気予報を見ましたが、

但馬北部に高波警報が発令されていたので海は諦めることに。。

雨に関しては、そこまで降っていなかったので大丈夫でしたが。

 

元々、海水浴目当てで計画していたので、雨が降った時のことは考えていなかったわけです。

なので部屋で延々と悩んでいました。

従業員の方と話した結果、今日は温泉に行くことに。

温泉は温泉でも、車かバスでしか行けない矢田川に行くか、

山陰線とバスを乗り継いで浜坂方面に行くか、

山陰線で城崎に行くかで議論に。

結果は、一番楽な城崎になりました。

そんなわけで、10時過ぎにチェックアウト。

民宿の看板の前で記念写真を撮り、香住駅へ。

お世話になりました。

 

香住駅に着きました。

駅に併設してある観光センターでパンフレットを貰い、駅の中へ。

 

駅前にはこういうものがあるんですが、どれも遠いですね。。(苦笑)

 

でまぁ、城崎温泉までのきっぷを購入し、

10:48発の列車(168D)に乗車。

 

タタン、タタンと眠気を誘う音を奏でながら、列車は順調に走ります。

 

11:22 城崎温泉着

 

木製の駅名看板と"のれん"が目を引きます。

 

ココから先もやっぱり無計画なので、適当に歩いて回ることに。

 

とりあえず温泉に入ろうという事なので、

駅から程よい距離にある「地蔵湯」に入りました。

温泉に入ってリフレッシュ〜。

余談ですが、自分は城崎に来たら毎回「地蔵湯」に入ってます。(笑)

06年:部活の合宿

07:18きっぷの旅

理由は、駅から遠すぎず近すぎずな距離にあるからです。

単純です。

 

で、1時間ほど温泉に浸かった後は、

駅の近くにある定食屋で昼食にしました。

 

そして観光タイムです。

お土産屋巡りをしたり、温泉街を歩き回ったり・・・。

 

城崎といえば柳ですね。

で、飲む温泉というのがあって、どんなもんかと飲んでみたわけですが・・・

 

正直、飲むもんじゃないなと思いました・・・。

何というか、硫黄味の水みたいな・・・?

とりあえず、しばらく口の中が大変なことになりました。。

体に良いんでしょうけど、飲んだことを後悔しました・・・。(爆)

 

有名な(?)一の湯などを見て回って、駅に戻りました。

 

この時期の城崎温泉駅の駅員は、普通の制服ではなく浴衣を着ているのが特徴です。

浴衣を着ているだけで「温泉街に来た」という気持ちになれて良いですね。

 

14:57発の浜坂行きに乗車し、香住に戻ります。

しかし、北近畿号との接続で数分遅れて発車しました。

 

香住にも定刻の15:28よりも数分遅れて到着しました。

 

香住では、駅の近くのお店で自転車を借りて(100円)

香住漁港方面に向かいました。

自転車で海沿いの道を走り、漁港付近に着くも、特に何もありませんでした。。

→営業時間外

 

しかたないので近くにある岡見公園に向かいました。

→むしろメイン?

岡見公園は高台にあるというだけあって、自転車にはキツすぎる坂がありました。。(苦笑)

 

しかし、登りきれば絶景が!

 

日本海!

地球は丸い!

 

ゴツゴツとした岩肌!

 

紺碧の海と断崖絶壁!

 

2枚目の場所から下を覗くとこんなかんじ。。

結構高いです。。

 

この岡見公園は、かつては離島だったそうで、

それが川から運ばれてきた土砂によって陸続きになったのだとか。

ここを中心とした香住海岸は国の名勝に指定されているというだけあって、

景色が本当に素晴らしいです。

今回は微妙な天気で、いまいちパっとしない写真になってしまいましたが・・・。

しかし、天気がどうであれ、行って後悔はしないと思います!

「百聞は一見にしかず」

是非、一度訪れてみてはいかがですか?

【参考】岡見公園のご案内…香美町HP

 

何だかんだであまり時間がないので、滞在時間は20分程で駅へと向かいました。

急な下り坂をシャーっと駆け下りて、海を眺めながら自転車を走らせます。

自転車を駅の近くのお店に返却し、駅へ。

 

この素朴な感じが良いですよね。

※撮影は到着時

 

しばらく待合室で休憩し、時間になったのでホームに入場しました。

 

私はこれに乗り旅立ちます。(?)

 

程なくして、今日から運転を再開した浜坂方面から列車が来ました。

 

はまかぜ6号です。

奇しくも往路と同じ車両でした。(笑)

因みに、座席も1号の似たような位置と、往復ともほとんど同じでした。(笑)

 

そんなこんなで乗車。

 

車内はガラガラで、自分達のグループだけでした。。

 

せっかくなので、少しばかり車内の探索に・・・。

 

普通車のシート

良くも悪くも国鉄車両の一般的な座席です。

何かこう、最近の座席と違って、優しいかんじですよね。(?)

色の関係なのかな?(新型の189系は赤色)

 

続いてグリーン車へ・・・!

もう入口からして雰囲気が違います。。

扉が普通の引き戸ではなく開き戸になっています。

う〜ん・・・GREEN CAR。(謎)

 

いざ、禁断の(!?)の扉を開けて中へと入ります・・・!

 

車内の様子

小窓なのにカーテンが前後にあるなんて、なんと贅沢な!(ぇ

 

シートはどっしりと重厚ですが、背が低いからか、そんなに威圧感(?)はありません。

それにしても、最前列だからかシートピッチが広いですねぇ。

フットレスまで付いていますし。

しかし、幸か不幸か、普通車には無い座席下のヒーターがあるせいで

若干、足下が窮屈になるかもしれません。

座ったことが無いので、自分からは何も言えませんが。。(苦笑)

↑上で何か言ってるやん

とりあえず言えることは「ロザ」の雰囲気が楽しめる。

ということですね。

 

車内探索も程々にして、自分の座席へ。

 

で、なかなか発車しないなと思えば、どうやら対向が列車が遅れていて、

この駅で行き違いをしないといけないので発車が遅れてしまっているみたいです。

これもローカル線ならでは・・・?

 

何だかんだで7分ほど遅れて発車。

これから帰るだけなので特に何とも思わないのですが、

7分も遅れるということは気になりますね。。

 

何はともあれ、遅れを取り戻すかのように(?)

山間にエンジン音を響かせながら列車はひた走ります。

城崎温泉駅に到着し、まとまった数の人が乗車してきました。

(それでも空席が目立ちますが・・・)

 

車内が少し賑やかになり、円山川を(通路を挟んで)眺めながら

自分はしみじみタイムに突入。(ぇ

 

こういう風景を見てると、若干寂しくなってくるのは自分だけ?←

 

段々と日が傾いてきました。

 

17:56 和田山に到着

香住から約1時間で和田山なんて考えていると、先が思いやられますね。(苦笑)

 

列車は播但線に入り、<S>大幅にスピードダウン</S>峠越えの区間へ。

竹田駅周辺で竹田城跡を探すも、結局分からず・・・。

 

次第に眠たくなり、少しばかりうたた寝を。。

 

峠越えを終え、寺前に到着。(18:33)

ここから先は電化路線ですが、まだしばらくのどかな風景が広がります。

 

次第に建物が目立つようになり、高架を上がると姫路駅です。

 

19:02 姫路到着

ここで進行方向が変わり、乗客もほとんど下車していきました。(苦笑)

ここまで来ると「帰ってきたなぁ〜」という気持ちになりますね。

 

19:05 姫路発車

明石を過ぎると明石海峡が見えてきますが、時間が時間なので、

とくにコレと言って何も見えませんでした。

(そもそも席が山側という)

 

通過駅の明かりも、すぐに見えなくなります。

 

神戸、三ノ宮と停車し、車内はガラガラになりました。

時期が時期だからか、乗り通す人はあまりいなさそうです。

 

尼崎駅通過後に、最後の放送が流れ、20:10 大阪に到着。

「はまかぜ号」の約3時間20分の旅は終わりましたが、

奈良に帰らないといけないので、旅行はまだ続きます。

 

大阪からは環状線の来た列車に乗換え、鶴橋へ。

車内が混んでると思っていましたが、そうでもなかったです。

 

20:35頃に鶴橋に到着。

さすがに小腹が空いてきたので、構内のロッテリアに入りました。

 

食事(とお喋り)を済ませて、近鉄に乗換え。

こちらも来た列車に乗車。

 

田原本には22:30頃に着きました。

長旅お疲れ様でした。

今回は台風直撃と不完全燃焼だったので、次にどこか行く時は

もしものときに備えて、しっかりと計画を立てないといけませんね。

 

何だか適当な旅行記ですが、この辺で〆させてもらいます。

 

 

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